Tuesday, March 15, 2022

Amazon.co.jp: 外務省が消した日本人―南米移民の半世紀 : 若槻 泰雄: Japanese Books

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外務省が消した日本人―南米移民の半世紀 Tankobon Hardcover – August 1, 2001
by 若槻 泰雄  (著)
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Paperback
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Print length
249 pages
Language
Japanese
Publisher
毎日新聞社
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Product description
内容(「BOOK」データベースより)
1万6000人もの日本人移民を南米の密林に棄てた外務省。その無情な行政と現地で格闘し続けた担当者が、今なお変わらぬ官僚たちの腐敗と行状を証言する。
内容(「MARC」データベースより)
戦後の移住政策で、「自営開拓移民」として1万6000人もの日本人移民を南米の密林に捨てた外務省。その無情な行政と現地で格闘し続けた著者が、今なお変わらぬ官僚たちの腐敗と行状を証言する。
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Product Details
Publisher ‏ : ‎ 毎日新聞社 (August 1, 2001)
Publication date ‏ : ‎ August 1, 2001
Language ‏ : ‎ Japanese
Tankobon Hardcover ‏ : ‎ 249 pages
ISBN-10 ‏ : ‎ 4620315311
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4620315317
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Green Room
TOP 1000 REVIEWER
5.0 out of 5 stars 過去ではない、現在のJICAが受け継いでいる
Reviewed in Japan on November 22, 2014
著者は、日本という国を信じて南米の地に渡った普通の日本人たちが、見知らぬ土地でどういう生き方を強いられたか、国は自国民に対して何をしたか、頬被りをして見殺しにしたか、を歯に衣着せずに書きどどめた。国のやり方に反抗して、日本人学校を作り、地域の広報誌を出し、努力を続けた著者は、邪魔にされて首になったが、これは恨み節ではない。知って欲しい、の一念が伝わってきた。読後、調べてみたが、この外務省の組織の、現在の姿がJICAだった。膨大な税金を投入し、それを消費しているのは、ほかならぬ外務省の出先機関の役人達だという構図は動かない。こんな悲惨なことがあったんだ〜〜、と読むのではなく、いま現在とつながっていると読むべき本だ。
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柴犬
4.0 out of 5 stars 教科書に載らない歴史も沢山ある
Reviewed in Japan on June 8, 2006
テレビで『南米に移民して成功した人達』を見たことある人は多いだろう、大変な苦労をしてその生活を築いたろうという事は想像できてもこのような悲劇が影で起きていたことを知る日本人は少ない。私もこの本を読むまでその実態にについてあまりに無知であり、大きな衝撃を受けた。そして戦後人口爆発による困難を回避し、今日の社会を築く事ができた一因がこの政策にあったとしたら、どう感じれば良いのだろうか?

確かに内容は著者の個人的見解も多く含まれており、公平さに欠けると言っていいだろう。しかしこれは実際に現場を体験した者の言葉であり、彼なりの真実、それもかなり辛い真実だ。

肥沃な土地を約束されて片道キップで行ってみれば、辿り着いたのは地元民も近寄らない湿地帯のジャングル。日本に帰る術も無く、政府機関に頼ることも出来ない、生きるための戦いを強いられた人達が戦場意外にもいたという事を同じ人間として知っておきたい。
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やぎ
4.0 out of 5 stars いつまでたってもいきあたりばったり
Reviewed in Japan on April 13, 2002
 ドミニカ共和国に行ったとき、知り合いにサントドミンゴの中央広場の近くにある、琥珀の小物を売っている店に連れて行ってもらって琥珀が貼り付けられたネクタイピンを買った。ドミニカは『ジュラシックパーク』でも触れられた(と思う)琥珀の産地なのだ。店主は日本人移民1世のおばさんだった。そのときはまだ、ドミニカ移民については「移民政策上最大の失敗」といわれていること程度しか知らなかったけれど、1世が琥珀屋さんをやっている風景は、なんだか奇妙にねじれていた。
 この本は、たぶん、外務官僚批判の尻馬に乗って企画された本だろうし、内容にもそれを感じさせる部分が多々あるけど、それでも、戦後の移民政策がいかに厚顔で無知蒙昧の輩によって実行されてきたかを知るには欠かせない1冊になるだろう。ドミニカだけではなく、アマゾンもボリビアも、戦後の移民は騙して海外に連れて行ったのだ。
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edge walker
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4.0 out of 5 stars 誰も責任を取らない棄民政策
Reviewed in Japan on March 16, 2012
戦後しばらくしてから外務省が国策として行なった南米への移民政策。それは棄民といっていいほどの悲惨なものでした。
現地人ですら入っていかないうっそうとしたジャングル、作物が全く育たない土地、言葉も通じない土地で全くないケア、もちろん病院どころか学校すらなく、まるで縄文時代の生活のように退化していく移民者たちに現地で生まれた子供は日本語どころか南米の言葉すら喋らない。

本書ではそんな悲惨な棄民政策に苦しむ住民たちを、現地で必死にサポートしてきた担当者からの告発という形を取っています。感情的な言葉が随所に踊っていますが、実際に現場で見聞きしてきた者の搾り出す言葉は切れば血が滲むような迫力に満ちています。
著者によれば、この移民政策そのものが、そもそも南米政府からも疑問視されるような土地にもかかわらず性急に勧められてきたこと、ついた予算は移民者のためではなく自分たちの天下りポストの拡大と組織の拡張のために費やされてきたこと、そして何より許せないのが「現地で悲惨な生活を送る移民者たちの実情が明らかになったにも関わらず移民募集を継続して行なってきたこと」です。
これは国家による詐欺、犯罪と言ってもいいでしょう。しかし当然ながら誰も責任を取ることになく現代に至っています。この無責任さは官僚制度というものに何か致命的な欠陥があるのではないかと思わずにはいられません。

悲惨な移民者たちの生活を思うと読み進めるのが困難な本書ですが、国家というものの本質の一端を知る上で有用であると思います。
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八神鉄彦
4.0 out of 5 stars 今も変らぬ体質
Reviewed in Japan on November 30, 2001
本書では、一般にはあまり知られていない移住行政の実態が、その業務に関わった筆者の体験を通じて記されている。人をものとして扱った官僚の冷酷さが赤裸々に書かれており、今なお変らぬ官僚の退廃にそら恐ろしいものを感じた。
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中村利男
4.0 out of 5 stars 「外務省が消した日本人」を読んで
Reviewed in Japan on September 7, 2001
 日本の移民政策は棄民政策と以前から思っていた。  この本を読んで、ますますその感を深くした。
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