Tuesday, August 27, 2013

狂気の軍隊

狂気の軍隊:
戦後70年近くたつのに、韓国人は今も半島占領に対する謝罪がないと日本を非難しています。いつまでもダダをこねて、その本心・目的は何なのかサッパリ・・・もうウンザリと、たいていの日本人は思っているでしょう。

それなのに、また従軍慰安婦の拉致だとの騒ぎに、半島人の執念深さをイヤガラセとしか思えない日本人は多いでしょう。なぜなら、日本人は卑劣な行為を恥とする武士道精神に基づいた清廉潔白な誇り高い民族である・・そんな高邁な精神をもつ聖人君子の日本人が、女性の拉致などという卑劣なことをやらかすはずがない・・・から。だから、従軍慰安婦の拉致も、日本人を悪人呼ばわりするための半島人のいいがかりだと思う日本人は多いと思います。

しかし、旧日本帝国軍には、誇り高い武士道精神とはほど遠い、人間の皮をかぶった悪魔の一面もあったことは事実です。旧日本帝国軍が蛮行を働いたのは朝鮮半島だけではありません。中国大陸では、かの有名な731部隊が"暗躍"しました。http://ja.wikipedia.org/wiki/731%E9%83%A8%E9%9A%8A  中国人を「丸太」と呼んで、生きたまま生体実験をするなど、人間として最も卑劣な行為を行ったのです。

旧日本帝国軍隊の当時の良識・良心のレベルがいかに低かったかは、この悪魔の731部隊がやった蛮行を見ても明らかです。女性を街中で拉致したとしても・・・旧日本帝国軍の良識・良心のレベルから見れば些細な出来事であり、罪の意識などカケラもなかったでしょう。よって、女性を本当に拉致した可能性は決して低くないと言えます。

ただし、旧日本帝国軍だけが戦争中に非人道的な行為を行ったかというと、そうではありません。アメリカは、核爆弾2個で10万人以上の無垢な一般人を瞬時に殺すという非人道的な蛮行を行いました。他方、かつての半島での旧日帝の行ないと慰安婦の拉致で日本を非難している韓国も、旧日本帝国軍と比べてそん色のないライダイハン事件をベトナムで犯した事実があります。

しかも韓国では、1950年代に保導連盟事件という恥ずべき不祥事が起きています。当時独裁者として権力をふるっていた李承晩大統領が60万~120万人の自国民を殺害したのです。このような、旧日本帝国軍の「犯罪」より新しい自国民の大量虐殺という「犯罪」はまるっきり問題にしないで、他国の日本の従軍慰安婦の拉致の非難にあけくれるのは、韓国の国家権力者の意図的な民衆扇動と見えなくもありません。

いずれにしても、戦争というものは、人々を狂気と精神錯乱におとしいれる愚行としか思えません。一般市民の殺戮や従軍慰安婦の拉致をとやかく言う前に、戦争の是非をみんなでもう一度考えてみる必要があるのでは?

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